NEMU RESORT ゴルフ部 ゴルフマスター室 キャプテン 長井 優歩

お客様からいただく
感謝の言葉が
自己成長を力強く
後押ししてくれます。

長井 優歩
NEMU GOLF CLUB
ゴルフ部 ゴルフマスター室 キャプテン
2011年入社 情報ビジネス科卒

自分なりに分析した結果を
ラウンド管理に活かす

お客様と接する仕事に就きたいと思ったのは、高校時代にずっと飲食店でアルバイトをしていたからです。とても楽しく働けたので、自分には接客業が向いていると感じました。また、小学生の頃からスポーツが大好きだったので、どちらも両立できる仕事を探していました。運がいいことに、ちょうどそのタイミングで、NEMU GOLF CLUBのキャディ募集があったのです。私にぴったりの仕事だと思い、すぐに入社を決意しました。

キャディの仕事は私にとってまさしく天職であり、楽しくやりがいのある日々を過ごすことができました。それまで全くゴルフの経験はありませんでしたが、プレイするお客様の気持ちを知るために、自分自身もゴルフを始めたほどです。残念なことにゴルフの腕前はそれほど上達していませんが、お客様とコースを回るうえでは、大いに役立ちました。

その後、キャディを束ねるキャプテンに任命され、現在はマスター室のスタッフとしてラウンド管理を行うほか、お客様からご指名をいただいた時や、予約が多くて込み合う日にはキャディ業務に就いています。

ラウンド管理の役割は、ゴルフを楽しみにいらしたお客様がスムーズにプレイできるようにお手伝いすることです。予定より早く到着したお客様がすぐに回れるように調整するなど、オペレーションが重要になります。お客様の人数やゴルフ歴、天候などの条件によってプレイ時間が変わってくるので、そうした点を含めてコース全体をコントロールしなければなりません。インターネット経由で予約されたお客様でも、利用されたネットサービスによって年齢層が異なるなど、自分なりに観察して分析した結果をノウハウとして日々の業務に活用できるのも、この仕事の面白いところです。

結婚や出産を経ても、
仕事を続けていきたい

ラウンド管理の仕事は、ゴルフ場にいらした全てのお客様が気持ちよくプレイできるようにすること。日々考えて、努力した結果として、お客様からの感謝の言葉をスタッフから聞くことが、何よりの喜びであり、モチベーションの源です。

時々、私たちが提供するサービスについて、お客様からお手紙をいただくことがあります。本当にありがたいことで、読むたびに元気づけられると同時に、もっと自分自身が成長していかなければと気持ちを引き締めています。

感謝を伝えていただいたなかでも特に印象に残っているのは、キャディ時代によくご一緒させていただいた年配のご夫婦です。初めていらした後で「この前はありがとうございました。宿泊とゴルフを心から楽しんで、良い思い出になりました」というお手紙をいただきました。その後、お二人は何度もリピートしてくださり、今では年に何度も来てくださるお得意様です。

こうしたお客様を一人でも増やしていくために、日々サービスの質を保ち、高めていかなければなりません。小さなことですが、言葉づかい一つでも、相手に与える印象が大きく変わってきます。私は常に相手の立場に立って、少しでも嫌な思いを与える可能性のある言葉は使わないように徹底しています。それは、お客様だけではなく、スタッフに対しても同様です。

キャディ時代から現在に至るまで、いろいろなお客様と接することで多くを学び、業務の幅を広げてきました。もっと経験を積んで、マネージャーとしてスタッフの結束を強めながら、より多くの仕事を任されるようになることが目標です。今はまだ無我夢中で目の前の業務に没頭していますが、いつか結婚や出産などのライフイベントを経ても、この仕事を続けていきたいと思っています。

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